一棟ごとに、
学びが深まる家づくり。

牧野 | 施工管理 | 2022年新卒入社

同じものがなく、すべての仕事が新鮮

元々ものづくりやインテリアなどに興味があったのですが、「施工管理」という仕事は就職活動をする中で初めて知りました。建築に対しては、高校生くらいから漠然とした憧れがありましたね。私は文系出身なので、就職活動時には事務や営業の仕事も調べていましたが、どこか自分らしくないなと思い、「建築を専攻していなくても家づくりに携われる仕事を」と考えて施工管理を志望することにしました。そこで色々な会社を見ていく中で、ネイエが一番ピンと来たんです。お施主さまごとに異なるこだわりを詰め込んだ家づくりをしているところや、SNSにアップされた写真に惹かれ、入社を決めました。

ゼロから作り上げていく達成感

現在は7棟くらいの物件を同時進行で担当しています。着工前にはまず確認の段階があります。図面一式の確認、家の構造材を事前に機械で加工するプレカット図の確認、その他にサッシ、建具、家具などの収まりを確認する打ち合わせなどを行います。もちろん一棟ごとに毎回仕様が違うので、今でも学びの連続です。
着工後は、週1回ほど物件の現場確認を行います。複雑な工事内容の場合は現場で職人さんと打ち合わせを行うこともあります。更地の状態から完成した家の引き渡しまでを一貫して担当できるので、やりがいと達成感はとても大きいです。その分業務量が多く大変なこともありますが、お客さまから「理想の住まいができて嬉しい」と言っていただけると、とても嬉しくなります。
私は割と飽き性なところがありますが、ネイエが作る家はどれも同じものがないので、物件ごとに新鮮な気持ちで仕事に取り組めるところも魅力的です。

設計、施工管理、職人みんなで作る

一つの問題に対して、設計士と施工管理の間だけで完結せず、必ず職人さんの意見も取り入れることを大切にしています。平面上ではシンプルに見えても、いざ立体にしようとすると案外上手くいかなかったりします。迷ったときは、ものづくりのプロである現場の職人さんの意見をもらって、関係者みんなで最善策を探します。
入社当初は、経験の浅い自分が現場責任者として職人さんに指示を出すことがプレッシャーで、自分の意見を伝えることに難しさを感じていました。ですが、自分の頭だけでどうにかしようとせずに相談ベースで話すことで、次第にコミュニケーションを取りやすくなったと思います。

今後は、どんな事例にあたってもすぐに理解し、誰に対してもわかりやすい説明ができるような一人前の施工管理を目指したいです。施工管理の仕事も、設計と同じでとことん突き詰めていける終わりのないものだと思います。やってみたけど失敗した、という苦い経験もたくさんありますが、その反省を次の現場につなげて、どんどん成長していきたいです。

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